• 2018.5.12

貴金属の買取で得た利益は株式投資の資金へ

不要になった貴金属や身に付ける機会がなくなったダイヤなどのジュエリーは、整理をすることを検討しましょう。
具体的な方法としては買取店に依頼をして、貴金属の買取をしてもらうことをおすすめします。
貴金属やダイヤなどのジュエリーについては、将来は子供や孫に形見として相続させたい人と考える人が多くなっています。
しかし資産価値のある貴金属を相続した場合には相続税の課税対象となる可能性があり、せっかくの財産が目減りしてしまうことになるのです。
一方で貴金属などを買取店に売却して現金化すれば、生前贈与などの方法を活用することで税金を支払うことなく子供や孫に財産を残すことができます。
さらに貴金属などを売却した資金を投資で上手に活用すれば、貴金属やダイヤなどのジュエリーを形見とするよりも多くの財産を子供や孫に残すことができるかもしれません。

貴金属などを売却した資金をさらに増やしたい場合には、株式投資の資金とすることを検討してみてください。
株式投資は企業の株式(有価証券)を購入する投資の方法であり、値上がり益を狙うのが基本的な方針となります。
例えば10万円で購入した株式が20万円に値上がりをした場合には、これを売却することで10万円分の利益を得ることができるのです。
その他に株主は年に2回程度、配当金による収入を得ることができます。

株式とは企業の権利を分割したものであり、株主は企業があげた収益の一部を配当金として受け取ることができるのです。
現在の日本企業の平均的な利回りは2%程度となっていますので、例えば10万円で買った株式の場合には平均で年間2千円分の配当金が得られることになります。
一見すると少ないように感じられるかもしれませんが、株式の保有期間が長くなれば受け取る配当金の累積額も大きなものになります。
配当利回りが4%を超えるような株式であれば配当金収入により、20年程度で当初の投資額を回収することができるのです。

株式投資の初心者の場合には、具体的にどの銘柄を購入すれば良いのか分からずに困ってしまうことがあるかもしれません。
長期で資産を形成することが目的であれば、時価総額の大きい日本を代表する大企業の株式を購入することをおすすめします。
東証(東京証券取引所)には現在3000社以上の企業が上場してしますが、それらの中でも時価総額が大きな企業を30社を選んだ「TOPIXコア30」と呼ばれる銘柄群があります。
TOPIXコア30に選ばれた企業はいずれも大規模な優良企業ばかりですから、この中から銘柄を選べば初心者でもまず間違いはないでしょう。
長期保有が前提であれば、年間の配当利回りが3%を超える銘柄を購入すればさらに有利になるはずです。

株式投資で注意が必要なのは、売却益収入や配当金収入には税金がかかるということです。
現在の証券税制では売却益も配当金もいずれも課税対象となり、所得税15%と住民税5%が利益から控除されることになります。
10万円で買った株を20万円で売って10万円儲かったという場合には、そのうちの2万円が税金として引かれてしまうのです。
税金による負担を抑えて効率的に資産を増やすためには、NISA(少額取引非課税制度)を活用しましょう。

現行のNISAでは年間120万円までの取引について、売却益や配当金収入が最大で5年間非課税となります。
120万円の投資枠は5年分の利用が可能になりますので、合計で600万円分の非課税取引を行うことが可能です。
さらに長期的な投資を希望する場合には、つみたてNISAを活用するという方法もあります。
こちらは投資の対象が投資信託などの金融商品に限られますが、年間40万円までの取引が最大で20年間非課税になります。
40万円分の投資枠は20年分の利用が可能になりますので、最大で800万円分の非課税取引を行うことができるのです。

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